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2026/02/05

【ピカソに学ぶ③:27歳で起業】 「生涯の手取り月給は、平均28.5万円」

挑戦と安定、どっちが幸せなのかな…

挑戦と安定、どっちが幸せなのかな…

「生涯の手取り月給は、平均28.5万円」 27歳の時、私は自分の人生を電卓で叩いてみました。

年収330万円。昇給はわずか7,000円。 定年まで勤め上げたとしても、生涯の平均年収は600万円。 当時の税金と社会保険を引けば、手元に残るお金は月々30万円にも満たない。

(A)慎ましく、計算通りに生きる安定。
(B)一発逆転、起業への挑戦。

学歴もなければ、営業経験もない。
自信なんて、あるわけがない。

でも、インターネットが世界を書き換えようとしていた。 「チャンスだけは、平等に無限にある。」 その空気は──AIが台頭する今と驚くほど似ていました。

私は結局(B)の起業を選びました。
結果は、ご存知の通り。数億の負債を抱えて破産。 倒産までの時給を計算してみたら、サラリーマンの方が遥かに「高給取り」でした。

経済的には、完全なる敗北。
でも人生に敗北はしていません。

▪️ピカソは言いました。
「私はいつも、自分にできないことをしている。」
「そうすれば、どうすればいいか解るようになるからだ。」

数億の負債を抱えて初めて、私は「本当の自分」を知りました。 そして、どうすれば良かったのか、解るようになりました。

27歳の私へ…君は起業に挑戦して大失敗する。かなり痛いよ。
でも、君はそれで本物の感謝と仲間を手にいれる。
それに比べれば、お金の価値なんてたかが知れています。

これまでで、あなたが取った、
一番大きな挑戦(リスク)ってどんなことでしたか?
よかったら教えてください。

一筆啓上いたします。
「計算できない人生は、怖いけれど面白い。」

【ピカソに学ぶシリーズ】
▪️①:家業が倒産した15歳の自分へ
▪️②:副業を始めた25歳の自分へ
▪️③:27歳で起業「生涯の手取り月給は、平均28.5万円」
▪️④:41歳人生最大の挑戦
▪️⑤:45歳、倒産前

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野口 高志
15歳で実家が倒産。20歳で竹箒を投げられた現場監督。
27歳で起業し、46歳で倒産・破産。48歳で仲間とガレージから再出発。
55歳の現在は、建設テック企業「ダックビル」の代表取締役CEOと、創業120年の大規模修繕工事大手「建装工業」の執行役員CDOを兼務しています。

「大企業とベンチャー」「現場と経営」「伝統と未来」をつなぎ、建設業の未来をつくるための挑戦を続けています。

【現在の役割】
■ 株式会社ダックビル|代表取締役CEO
売上5億円 / 25名 / 資本金6,000万円 / 創業10年

■ 建装工業株式会社|執行役員CDO
売上620億円 / 850名 / 資本金3億円 / 創業120年

高い自己資本比率(ダックビル65%・建装工業60%)を背景に、堅実な経営基盤の上で、建設DX・AI活用・新規事業・採用広報・組織づくりに取り組んでいます。

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