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2026/02/19

【ピカソに学ぶ⑤:45歳、倒産前】

社員が離職するのが一番辛い。

社員が離職するのが一番辛い。

今日も誰かが言う。「少しお時間をください」もう聞きたくない。また会社を辞める通告だ…

南相馬市に作った臨時災害テレビ放送局の開局から4年。
積み上がる大きな借金、もう誰もお金は貸してくれない。

日繰りの資金繰り、社員の心は分裂し、
グループで退職する人まで出てくる。

それでも笑顔を作り、強気の発言を繰り返す。
もう、いつまでもは続かない。自分が一番知っている。
──怖くて寝られない。

体は疲弊し、心は粗暴になる。血圧は200を超え、「サーッ、シューッ」…血液が流れる音が聞こえる…

あまり思い出したくない記憶。

▪️30秒で絵を書き、高額な代金を請求したピカソ。相手が驚いて「30秒しかかかっていなのに」と言った時、彼はこう答えたそうです。「いいえ、30年と30秒です」

45歳の私へ…毎日、辛いよね。でも、もうちょっと頑張れ。耐えられなくなった君を社会は法で守ってくれる。そして、多くの人が君を支えてくれる。

君の20年は、無駄じゃない。
大丈夫、人は見ているから。

一筆啓上いたします。
「失敗や、恐怖が、強さと優しさを生み出す。」

ピカソシリーズ全5回は、これで終了となります。
みなさん、お付き合いありがとうございました。
今回のシリーズの感想、ぜひお聞かせください!

【ピカソに学ぶシリーズ】
▪️①:家業が倒産した15歳の自分へ
▪️②:副業を始めた25歳の自分へ
▪️③:27歳で起業「生涯の手取り月給は、平均28.5万円」
▪️④:41歳人生最大の挑戦
▪️⑤:45歳、倒産前

#倒産 #経営者の孤独 #ピカソ #レジリエンス #血圧200 #一筆啓上

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野口 高志
15歳で実家が倒産。20歳で竹箒を投げられた現場監督。
27歳で起業、46歳で倒産・破産。48歳で仲間とガレージ再出発。
55歳の今、建設テックCEOと創業120年の老舗建設CDOの二刀流で再挑戦中。

建設業が"未来につながる産業"であり続けるために。この挑戦が、今の現場に悩む人や、
かつての私のように迷いの中にいる誰かの一助になれたなら
——育んでくれた建設業界と、家族への恩返しです。

【現在の役割】
▪️建設テックベンチャー「ダックビル」|代表取締役CEO
(売上5億円 / 25名 / 資本金6,000万円 / 創業10年)

▪️大規模修繕工事大手「建装工業」|執行役員CDO
(売上620億円 / 850名 / 資本金3億円 / 創業120年の老舗)

高い自己資本比率(ダックビル65%・建装工業60%)を背景に、
「大企業とベンチャー」「伝統と未来」をつなぐ挑戦を続けています。

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