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2025/04/17

「カーネギーに学ぶチームづくり(3)〜リーダーシップの高め方〜」

(イラストはメンバーを見守るLeader・Readerの様子です)

(イラストはメンバーを見守るLeader・Readerの様子です)

リーダーはどこにいるべきか?

群れで行動する狼の隊列、そのリーダーがどこにいるかご存知でしょうか?
戦国時代の軍隊を率いる大将は、隊列のどこにいたでしょう?前でしょうか?後ろでしょうか?

皆さん自身は、リーダーにどこにいてほしいですか?
実は、狼の隊列も戦国時代の軍隊も、多くの場合リーダーは最後尾にいたそうです。

私自身はといえば、恥ずかしい話ですが、50歳を超えるまでずっと最前線で戦ってきました。「どうだ、すごいだろう!」「俺について来い!」と自分を強いリーダーだと勘違いしていました…。やっちゃってましたね(笑)。

今は後ろからメンバーのことを見守っています。
チームメンバーが気持ちよく働き、成果を出せる環境を整えることこそが、リーダーの仕事だと考えるようになったのです。そもそも、若い人にはもう戦いじゃ勝てないですから。

いつまでもカッコつけてちゃいけないんですよ、勝てもしないことで…(笑)。

カーネギーから学ぶ「リーダーの振る舞い」

そんな視点でD・カーネギーの言葉を読むと、「やっぱり彼は大切なことを教えてくれているなぁ」と感じます。

”命令を質問の形に変えると、相手は創造性を発揮する”

「どうすればうまくいくかな?」「君はどう思う?」
命令されるより、自分で考えて行動するほうが人は楽しい。リーダーはメンバーの創造力を引き出す努力を惜しんではいけません。

”賢明な人間は、相手を理解しようと努める”

リーダーの仕事は、自分の考えをメンバーに押し付けることではありません。メンバーの長所を理解し、個々の特性をうまく引き出すことです。その特性をチームの目的と調和させることが重要です。

”与えたものは、手元に返ってくる”

リーダーはメンバーにスキルやノウハウ、成功の喜びをどんどん与えましょう。メンバーがパワフルになり、今度はあなたを助けてくれます。その成長が、巡り巡ってリーダー自身の成果となって返ってくるのです。

振り返ることなく全力疾走するリーダーのチームは、必ず息切れします。
皆さんは後ろから全体をしっかり見渡せていますか?

一筆啓上いたします。

「LeaderはReader(心を読む人)でありたい。」

デール・カーネギーに学ぶチームづくり、初めに
▪️(1)悩みを少なくするために
▪️(2)チームマネジメントについての名言
▪️(3)リーダーシップの高め方
▪️(4)楽しく仕事をするために
▪️(5)失敗との向き合い方

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野口 高志
15歳で実家が倒産。20歳で竹箒を投げられた現場監督。
27歳で起業、46歳で倒産・破産。48歳で仲間とガレージ再出発。
55歳の今、建設テックCEOと創業120年の老舗建設CDOの二刀流で再挑戦中。

建設業が"未来につながる産業"であり続けるために。この挑戦が、今の現場に悩む人や、
かつての私のように迷いの中にいる誰かの一助になれたなら
——育んでくれた建設業界と、家族への恩返しです。

【現在の役割】
▪️建設テックベンチャー「ダックビル」|代表取締役CEO
(売上5億円 / 25名 / 資本金6,000万円 / 創業10年)

▪️大規模修繕工事大手「建装工業」|執行役員CDO
(売上620億円 / 850名 / 資本金3億円 / 創業120年の老舗)

高い自己資本比率(ダックビル65%・建装工業60%)を背景に、
「大企業とベンチャー」「伝統と未来」をつなぐ挑戦を続けています。

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