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2025/07/10

ジョブズから教わる挑戦の意味(3):挑戦が失敗したあなたに

写真は失敗して落ち込むジョブズ作業員です。

写真は失敗して落ち込むジョブズ作業員です。

▪️経営に失敗した時、本当に痛かったことは?

挑戦は時として大きな痛みをもたらします。私は若い時に起業しましたが、会社の倒産という苦い経験を味わいました。会社の成功こそが自分のすべてだった私は、その瞬間「もう何も残っていない」と感じました。

倒産前は焦りから眠れず、倒産後は喪失感で眠れませんでした。1日があまりにも長く、生き物好きな私は気分転換にインコを飼いました。インコの名前を倒産した会社の名前にしたので呼び寄せるときは毎回、複雑な気持ちになりました(笑)。

▪️失敗したからこそ見えた、「成功」への道

仲間の支えで再起を果たした私ですが、失敗後の辛い日々の中で「挑戦」や「成功・失敗の本質」について考えました。スティーブ・ジョブズもまた、挑戦と失敗を繰り返してきた人物。彼の言葉には、成功するための深い教えがたくさん詰まっています。ここで一緒に味わってみましょう。

「成功の重さは、再び初心者になって軽くなった」
→ 失敗は終わりではなく、新たな挑戦へのスタートです。

「成功と失敗の違いは途中で諦めるかどうかだ」
→ 失敗は諦めるまで失敗ではありません。諦めない限り、成功への道は必ず開けます。

「どれだけ楽しいことをやり遂げているか、そっちが大事なんだ」
→ 金銭や名誉といった外面的成功は単なる「比較」に過ぎません。自分が心から楽しんで取り組めることこそ、真の成功です。

▪️楽しんでいる限り、失敗など存在しない。

私は今ではあの苦しみを笑いにして楽しんでいます。苦しみを背負っていたあの日々には味わえなかった充実感があります。再起した会社で初めて利益を出した時、自分が初心者として再出発できた喜びを感じました。

他人と比較して落ち込んだり喜んだりする必要はありません。自分を笑い飛ばして挑戦していれば失敗はないんだと思います。
あなたにとっての『失敗』とは、どんなものですか? もし次に失敗したら、まずそれをユーモアに変えてみてください。きっと次の一歩が軽くなります。

一筆啓上いたします。
「自分を否定しなければ、失敗はない」

ジョブズから教わる挑戦の意味シリーズ
▪️(0)はじめに
▪️(1)これから挑戦するあなたへ
▪️(2)挑戦しはじめたあなたに
▪️(3)挑戦が失敗したあなたに
▪️(4)成功という名の罠
▪️(5)挑戦の成果を失いたくない人へ

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野口 高志
15歳で実家が倒産。20歳で竹箒を投げられた現場監督。
27歳で起業し、46歳で倒産・破産。48歳で仲間とガレージから再出発。
55歳の現在は、建設テック企業「ダックビル」の代表取締役CEOと、創業120年の大規模修繕工事大手「建装工業」の執行役員CDOを兼務しています。

「大企業とベンチャー」「現場と経営」「伝統と未来」をつなぎ、建設業の未来をつくるための挑戦を続けています。

【現在の役割】
■ 株式会社ダックビル|代表取締役CEO
売上5億円 / 25名 / 資本金6,000万円 / 創業10年

■ 建装工業株式会社|執行役員CDO
売上620億円 / 850名 / 資本金3億円 / 創業120年

高い自己資本比率(ダックビル65%・建装工業60%)を背景に、堅実な経営基盤の上で、建設DX・AI活用・新規事業・採用広報・組織づくりに取り組んでいます。

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