BlogCEOブログ書いてます
2025/07/23

ジョブズから教わる挑戦の意味(5):挑戦の成果を失いたくない人へ

俺、頑張っているよ。父さん

俺、頑張っているよ。父さん

▪️ 消えることを意識する年齢

少し衝撃的かもしれませんが、20年ほど前、私の誕生日のことでした。私の父は失意の中で自ら命を閉じる決断をしました。最後に、私に保険金だけを残して、旅立ちました。今でももう一度父に会って、「ごめんなさい」と目を見てきちんと伝えたいと思っています。

人生という時間の流れは不可逆で、驚くほど早いものです。気づけば、父が亡くなった年齢に近づきつつあります。やがて私自身にも消える日が訪れるでしょう。自らの死と向き合ったジョブズの言葉が、今あらためて胸に沁みてきます。

挑戦を続けた偉人が、死を前にして遺したメッセージには、私たちが強く生きるためのヒントが詰まっています。ジョブズが遺した言葉を、もう一度胸に刻み直したいと思います。

▪️ 挑戦を続けたジョブズが残したメッセージ

「失敗への恐れなどは死と向き合うと消え去る」
…人は皆、必ず亡くなります。恥ずかしかった自分も、恥ずかしい姿を見せてしまったあの人も、やがて消える。失敗を引きずっている時間なんて、私たちにはありません。

「イノベーションは1000のことにNO、と言うこと」
…イノベーターの社会貢献は、新たな価値を創造することであり、迎合することではありません。勇気を出してNOを言わないと、挑戦する時間が足りなくなってしまいます。

「富は迫る死を前に色褪せ、何の意味もない」
「どれだけお金を稼いだって、知性の証明にはならない」
…お金や富のためだけの挑戦は、長続きしません。人に愛され、喜ばれる時こそ、挑戦は大きな力を持つのだと思います。

▪️ 挑戦の成果は決して無くならない

お金や富はいずれ失われます。自分の命にも限りがあります。しかし、社会への貢献や挑戦した記憶は、人々や社会の記憶に刻まれ、確かに残っていきます。挑戦をした時点で、それはすでに大きな成果なのだと思います。

失敗を恐れて挑戦を避けていたら、人生の最後に何を感じるでしょうか?

一筆啓上いたします。
「挑戦して失敗したとしても、本当に大切なものは決して失われません」

ジョブズから教わる挑戦の意味シリーズ
▪️(0)はじめに
▪️(1)これから挑戦するあなたへ
▪️(2)挑戦しはじめたあなたに
▪️(3)挑戦が失敗したあなたに
▪️(4)成功という名の罠
▪️(5)挑戦の成果を失いたくない人へ

記事へのフィードバックは

LinkedInでお聞かせください

Archive

【秀吉名言③:お金はつかってなんぼ】

【割り箸が自慢の会社】

秀吉に教わるマネジメント②:まず、聞きなはれ

【制服は必要なのでしょうか】

【秀吉の名言①:頭は下げてなんぼ。】

Monthly archive

この記事をシェアする

野口 高志
15歳で実家が倒産。20歳で竹箒を投げられた現場監督。
27歳で起業、46歳で倒産・破産。48歳で仲間とガレージ再出発。
55歳の今、建設テックCEOと創業120年の老舗建設CDOの二刀流で再挑戦中。

建設業が"未来につながる産業"であり続けるために。この挑戦が、今の現場に悩む人や、
かつての私のように迷いの中にいる誰かの一助になれたなら
——育んでくれた建設業界と、家族への恩返しです。

【現在の役割】
▪️建設テックベンチャー「ダックビル」|代表取締役CEO
(売上5億円 / 25名 / 資本金6,000万円 / 創業10年)

▪️大規模修繕工事大手「建装工業」|執行役員CDO
(売上620億円 / 850名 / 資本金3億円 / 創業120年の老舗)

高い自己資本比率(ダックビル65%・建装工業60%)を背景に、
「大企業とベンチャー」「伝統と未来」をつなぐ挑戦を続けています。

記事一覧に戻る記事一覧に戻る