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2025/12/11

【武田信玄に学ぶ①風:すみません、支払いを待ってください】

嫌な話も、疾くすること。

嫌な話も、疾くすること。

毎月決まって「嫌いな日」ってありますか? ──私はいまでも、毎月25日が嫌いです。

私は会社を立ち上げるとき、必ず月末を支払日(末締め末払い)にしています。
可能な限りキャッシュフローに余裕が欲しいからです。

20日や25日に入金されたお金を、月末の支払いに充てる。
だから25日になると、その月の入出金の「残酷な現実」が見えてきます。

お金が足りないとき。 何度も何度も、夜中まで伝票を見直していました。
計算間違いであってくれと願いながら。

 

ほとんど睡眠は取れず、翌日からはお詫びの電話です。
「すみません、支払いを待っていただけませんか」

──カッコ悪い。申し訳ない。本当に辛い。

「辛い」で済めばまだいい。 企業にとって、約束の支払いができないことは「死」を意味します。 判断が遅れ、お願いが聞き入れてもらえなければ、そこでジ・エンドです。

──私は一度、その「死」を経験しました。 だからこそ痛感します。
悪い報告ほど、早く動かねばならないと。

▪️武田信玄── 「疾きこと風の如く」 判断を誤れば多くの命を失う戦国時代。彼の言葉は「ビジネス」という戦場にも応用できます。

▶︎一生懸命だと、知恵が出る。中途半端だと、愚痴が出る。いい加減だと、言い訳が出る。

▶︎今日の一歩は明日の千歩。

生き残るために、常に相手より早く動くことを大切にした信玄。
ビジネスに必要な「風のような早さ」を生み出すのは、結局はテクニックではなく、
「必死の熱意」だと教えてくれます。

みなさんは、速度にこだわってやっている業務ってありますか?

一筆啓上いたします。
「悪い知らせこそ、疾きこと風の如く」

#武田信玄 #風林火山 #資金繰り #経営者の孤独
#リーダーシップ #一筆啓上

【武田信玄に学ぶシリーズ】
▪️(1)風:すみません、支払いを待ってください
▪️(2)林:ペチャクチャ言わないこと、林の如く
▪️(3)火:こんなに炎上するんだ…
▪️(4)山:動かしたくないこと
▪️(5)陰:もう、人前になんか出たくない
▪️(6)雷:なりふり構わず立ち上がれ

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野口 高志
15歳で実家が倒産。20歳で竹箒を投げられた現場監督。
27歳で起業し、46歳で倒産・破産。48歳で仲間とガレージから再出発。
55歳の現在は、建設テック企業「ダックビル」の代表取締役CEOと、創業120年の大規模修繕工事大手「建装工業」の執行役員CDOを兼務しています。

「大企業とベンチャー」「現場と経営」「伝統と未来」をつなぎ、建設業の未来をつくるための挑戦を続けています。

【現在の役割】
■ 株式会社ダックビル|代表取締役CEO
売上5億円 / 25名 / 資本金6,000万円 / 創業10年

■ 建装工業株式会社|執行役員CDO
売上620億円 / 850名 / 資本金3億円 / 創業120年

高い自己資本比率(ダックビル65%・建装工業60%)を背景に、堅実な経営基盤の上で、建設DX・AI活用・新規事業・採用広報・組織づくりに取り組んでいます。

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