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2025/11/20

【ブッダ名言④慈悲:慈悲が事業を助ける】

届かない父の背中を今も追いかけています。

届かない父の背中を今も追いかけています。

父は、保険金を残して、私の誕生日に自分の手で生涯を閉じました。私が事業で苦戦している話をした2ヶ月後のことでした。

テーブルの上に置かれていた父のPC、勇気を振り絞って開いてみたらパスワードがかかっていました。ホッとした心とは裏腹に手の震えは、しばらく止まりませんでした。

私の父も、事業で失敗しています。息子の苦境を見るのが辛かったんだと思います──あんな慈しみ深い父親の息子に生まれてきたことは私の誇りです。

父との思い出が、ブッダの教えと重なります。
・「真実をもって、嘘を語る人に勝て」
・「憎しみを捨ててこそ、憎しみは鎮まる」
・「幸福は与えても、減らない」
・「乞われたら、自分のものが少なくとも与えよ」

「慈悲(苦を除き、楽を与えようとする心)」を無言で私に教えた父は、どれだけ頑張っても手の届かない存在になりました。

しかし、父が命を懸けて遺してくれた慈悲が、巡り巡って私の再起の礎となり、今こうしてビジネスに向き合う力をくれています。

事業継続には利益が必要です。厳しい競争社会においては甘いことばかり言ってられません。

でも、事業を進めるのは人です。

人はそれぞれ悩みや苦しみを抱えて生きています。──だからこそ慈悲の心がとても大切です。慈悲の心は人を支え、やがて事業を支える大きな力にもなっていきます。

あなたは、どんな慈悲に生かされてきましたか?

一筆啓上いたします。
「慈悲を感じさせる。そんな人になりたい」

 
【ブッタの名言に学ぶシリーズ】
▪️(1)執着:持っているから怖くなる
▪️(2)因果:結果には原因があるよね…
▪️(3)中道:バランスが大切
▪️(4)慈悲:優しさが事業を助ける
▪️(5)無常:自分を信じる、諦めてはいけない。
▪️(6)無我:すべて自分の一部

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野口 高志
15歳で実家が倒産。20歳で竹箒を投げられた現場監督。
27歳で起業し、46歳で倒産・破産。48歳で仲間とガレージから再出発。
55歳の現在は、建設テック企業「ダックビル」の代表取締役CEOと、創業120年の大規模修繕工事大手「建装工業」の執行役員CDOを兼務しています。

「大企業とベンチャー」「現場と経営」「伝統と未来」をつなぎ、建設業の未来をつくるための挑戦を続けています。

【現在の役割】
■ 株式会社ダックビル|代表取締役CEO
売上5億円 / 25名 / 資本金6,000万円 / 創業10年

■ 建装工業株式会社|執行役員CDO
売上620億円 / 850名 / 資本金3億円 / 創業120年

高い自己資本比率(ダックビル65%・建装工業60%)を背景に、堅実な経営基盤の上で、建設DX・AI活用・新規事業・採用広報・組織づくりに取り組んでいます。

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