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2025/08/07

チャップリンに学ぶ:第1回『失敗を笑い飛ばせ』

自分を見つめるチャーリーチャップリン

自分を見つめるチャーリーチャップリン

悲劇に浸っていた若い頃

若い時って、なぜあんなにも「悲劇に酔う」のが好きなんでしょうか。「どうせ自分の人生なんて…」「あの人に比べて私なんて…」。そんな感じで自分を悲劇のヒロインに仕立ててしまうことが私にもよくありました。

私自身も倒産という大失敗を経験するまで、何かと悲劇を演じていました。難しい顔をして、難しい言葉を使って、難しい話がしたくて仕方がなかったのです。悲劇が大好物だったことを思い出すと、恥ずかしくなりますね(笑)。

悲劇から喜劇へ

しかし、会社を失い、個人もどん底に落ちて苦難を乗り越える中で、私は自分を客観的に見つめる術を学びました。今では自分を喜劇的な人間として捉えています。そうすることで自分自身を許し、より好きになれることに気づいたのです。そして、自分を笑えるようになって、明るくなり、人から愛されやすくなりました。

「喜劇王チャップリン」。その言葉の真価がやっと私にも分かってきました。今回から5回にわたり、皆さんとチャップリンの言葉を味わいながら人生を考えていきたいと思います。

チャップリンの名言に学ぶ

▪️「失敗は重要ではない」

失敗したこと自体が重要なのではありません。なぜ失敗したのか、次にどうしたら同じ失敗を防げるのかを考えることこそが大切なのです。失敗の理由と対策がわかると、「なんであんなことやったんだろう」って笑えるようになります。

▪️「自分自身を馬鹿にするのには勇気がいる」

「自分」が大きいと書いて「臭い」。自分を正当化し、過大評価してしまうと、周りの人は近寄りにくくなります。勇気を出して自分を冷静に見つめ、滑稽な自分を理解し、笑えるようになると気持ちがとても楽になります。

▪️「失敗した方が、人生は面白いよ」

失敗の瞬間はとても辛いものです。でも人生はそこで終わりません。失敗から学んだことは確実に自分の財産となり、人生をより深く豊かなものにしてくれます。

「自分を笑える人」とは、自分を冷静に見つめ、人生を好転させていける人のことです。

「悲劇」から「喜劇」を生み出すーーとはそういうことなんだと思います。失敗してもいいじゃないですか。笑えるようになるまでが“挑戦”なのかもしれません。

あなたは最近、どんな失敗を笑って受け入れましたか?

一筆啓上いたします。
「失敗する自分を笑って語り「喜劇」にしよう」

チャップリンに学ぶ「ユーモア」の必要性シリーズ
▪️(0)はじめに
▪️(1)「失敗を笑い飛ばせ」
▪️(2)「勇気こそが人生を創造する」
▪️(3)「痛みを笑いに変える」
▪️(4)「人間らしく生きる」
▪️(5)「人生は近くで見れば悲劇だが、遠くで見れば喜劇だ」

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野口 高志
15歳で実家が倒産。20歳で竹箒を投げられた現場監督。
27歳で起業、46歳で倒産・破産。48歳で仲間とガレージ再出発。
55歳の今、建設テックCEOと創業120年の老舗建設CDOの二刀流で再挑戦中。

【現在の役割】
▪️建設テックベンチャー「ダックビル」|代表取締役CEO
(売上5億円 / 25名 / 資本金6,000万円 / 創業10年)

▪️大規模修繕工事大手「建装工業」|執行役員CDO
(売上620億円 / 850名 / 資本金3億円 / 創業120年の老舗)

高い自己資本比率(ダックビル65%・建装工業60%)を背景に、
「大企業とベンチャー」「伝統と未来」をつなぐ挑戦を続けています。

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