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2025/05/12

54歳からのG検定挑戦〜経営者の私が「学び直し」で得たもの〜

(写真:見た目は可愛い。でも中身はディープ「ラーニング」w)

(写真:見た目は可愛い。でも中身はディープ「ラーニング」w)

10年ぶりの海外旅行

1年ちょっと前、社員旅行で久しぶりに海外へ行く機会に恵まれました。倒産を経験して以来、海外に行くことはなかったので、おそらく10年ぶりくらいだったと思います。オーストラリアへの旅行は、本当に心から楽しめました。

若い頃の海外渡航の思い出

若い頃は頻繁に海外へ行く機会がありました。欧州、アジア、米国など、おそらく30回ほど渡航したと思います。ただし、それらはほとんどが仕事絡みでした。家族や友人との旅行であれば楽しめたのかもしれませんが、実際は偉い人のご機嫌取りやビジネスのためのボディランゲージ、デジカメやPC、スマートフォンの修理や設定ばかりでした。

せっかくパリに行ったのに、ホテルの部屋でデジカメ4台、PCやスマホ5台を直していたこともありました。今考えると本当にもったいない。当時もっと楽しめればよかったなとつくづく思います。

英語学習への後悔と再挑戦

当時は海外渡航が苦痛だったため、英語を学ぶモチベーションも湧きませんでした。今振り返ると、本当に勿体ないと感じます。これからAIがさらに普及すれば、語学や通訳の必要性が薄れるかもしれません。それでも、必要な時に学ぶことの大切さを強く感じています。

オーストラリア旅行から帰ってきて以来、毎日20分の英語学習を続けています。これまで450日間、1日も欠かさず継続しています。しかし、なかなか上達はしません。やはり若い頃に学ぶことの大切さを痛感しています。

AI時代のコミュニケーションと学び

AIが万能になる時代だからこそ、人と人とのコミュニケーションは、自分自身の耳と口、そして心を使って行いたいと思っています。英語だけは、70歳までになんとか習得したいと願っています。英語学習はゆっくり続けるとして、最近強く感じていることがあります。

AIについては曖昧な理解でごまかしてはいけない、ということです。使うだけなら誰でもできますが、体系的に理解していないと、偉そうに語ったときに恥をかいてしまいます。そこで、私もG検定を受けてみることにしました。(ディープラーニング協会のG検定については[こちら]をご覧ください。)

合格しても、不合格でも、その結果をまたブログでお伝えしますのでお楽しみに。

勉強しなくても生きていける時代だからこそ、学び続けるあなたには何が見えるのでしょうか。

一筆啓上いたします。
「勉強しなくていい時代の勉強をしよう」

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野口 高志
【建設テックの二刀流|現場と経営、伝統と未来をつなぐ挑戦者】
倒産 → 再起 → M&Aを経て、現在は建設テック企業のCEOと修繕大手のCDOを兼務。
革新力あるベンチャーと、実行力ある120年老舗企業の“二刀流”で、建設業界の変革に挑んでいます。

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