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2025/04/28

「社内AI構築費用130万円は高い?Mac Studioでローカル環境を作る価値」

(写真は、軽いのに手が震える130万円のMacが届いた瞬間です)

(写真は、軽いのに手が震える130万円のMacが届いた瞬間です)

えっ!?これで130万円もするの?
取締役会であれだけ熱く語ってようやく許可をもらったこの買い物がまさかこんなに小さいなんて…。

なにか間違ってない?MacじゃなくてMaxっていう別のものを買っちゃったんじゃないの…?
届いたMac Studioは、想像以上にコンパクト。でも性能は完全に化け物クラス。

  • 32コアのCPU

  • 80コアのGPU

  • 256GBのメモリ

  • 2TBのSSD

あはは、笑っちゃうよねw「こんなの…何に使うんだよ。ははぁ、さては…」と思ったあなた。鋭いです。そうです、これは社内LAN上で動くローカルAIのための専用マシンなんです♡

この小さなスーパーコンピュータに、AIを動かす“道具一式”を詰め込んだDockerコンテナを入れて社内に設置すれば、社内PCからだけアクセスできる、安全で便利なAI環境がすぐに構築できます。

クラウドAIは確かに進化しました。でも、決定的な弱点がある。
それは「情報漏洩リスクを完全には避けられない」ということ。

だからこそ、会議録や施工記録といった本当に活用したいデータはAIに渡せないのが現実です。結果、企業でのAI活用は“些末な用途”止まりに…。

クラウドじゃ怖くて、会議の文字起こしデータも送れません。これじゃ宝の持ち腐れですよね。

そこで今、感度の高い企業が注目しているのがローカルAI。自社専用のAIを作って育てられる企業と、クラウド型の汎用AIを使うだけの企業では今後とんでもない差が開くはず。

社内の機密情報を安心して活用できる。利用人数が限られるから応答速度も速い。利用料金がかからないから月額利用コストも抑えられる。そしてAI技術者が育つ。

そう考えると、130万円の投資は高いですか、安いですか?

一筆啓上いたします。
「130万円は、生き残るためのコストです」

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野口 高志
15歳で実家が倒産。20歳で竹箒を投げられた現場監督。
27歳で起業、46歳で倒産・破産。48歳で仲間とガレージ再出発。
55歳の今、建設テックCEOと創業120年の老舗建設CDOの二刀流で再挑戦中。

【現在の役割】
▪️建設テックベンチャー「ダックビル」|代表取締役CEO
(売上5億円 / 25名 / 資本金6,000万円 / 創業10年)

▪️大規模修繕工事大手「建装工業」|執行役員CDO
(売上620億円 / 850名 / 資本金3億円 / 創業120年の老舗)

高い自己資本比率(ダックビル65%・建装工業60%)を背景に、
「大企業とベンチャー」「伝統と未来」をつなぐ挑戦を続けています。

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