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2025/02/10

オフィスの植物を見れば、良い会社か分かる?〜グリーンは会社のバロメーター〜

(写真は毎日、私たちを癒してくれるダックビルの植物たちです)

(写真は毎日、私たちを癒してくれるダックビルの植物たちです)

ダックビルのオフィスには植物がたくさん暮らしています。

350平米の空間に15鉢。つまり23平米あたり1鉢、ざっくり言えば5メートル四方に1つ植物がいる計算です。これ、ちょっとした自慢なんですよね。

先日、6年間大切に育てていた植物がひとつ枯れてしまい悲しかったですが、ほかの子たちはとても元気です。弱った葉を摘み取り、枝を剪定し、虫がついたらネットで調べて駆除。元気がないときは栄養ドリンクをあげたりもします。

植物のお世話は意外と大変

土の入れ替えや鉢の買い出し、日々の細かな世話まで、すべて自分たちでやっています。水をガブガブ飲む子もいれば、霧吹きでそっと水をかけるだけで十分な子もいます。日差しが好きな植物、苦手な植物、個性豊かな植物たちがダックビルで共に生きています。

植物が元気な会社は良い会社?

レンタルではない植物が生き生きとしている会社は、「いい会社」である可能性が高いと私は思っています。実際、会社で植物を元気に育て続けるには、案外大変なチームワークや人間力が必要です。

植物が育たない会社の5原則

▪️経済的余裕がない会社は植物をそもそも買えない
▪️生き物に興味がない人たちは植物を置かない
▪️優しい人が少ない会社の植物は枯れる
▪️「ホウレンソウ」(報告・連絡・相談)が不足すると植物は弱る
▪️空気(風通し)が悪い会社では植物の色がかわいそうなことになる

逆に言えば、植物が元気に育っている会社は、「経済的余裕があり、生き物や人への優しさがあふれ、ホウレンソウが浸透し、風通しが良く笑顔が絶えない」そんな環境が整っているということです。

植物は、良い会社や良い人を見抜く「バイオセンサー」なのかもしれません。

あなたの周りには、元気な植物が育っていますか?

一筆啓上いたします。

「自分だと思って、植物を見てみよう」

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野口 高志
【 倒産 → 再起 → M&Aを経て、建設業の伝統と未来をつなぐ『挑戦の二刀流』 】
▪️建設テックベンチャー 「ダックビル」|代表取締役CEO
(売上5億円 / 25名 / 資本金6千万円 / 創業9年目)と、
▪️大規模修繕工事大手「建装工業」|執行役員CDO
(売上620億円 / 850名/ 資本金3億円 / 120年の歴史)を兼務。
高い自己資本比率(ダックビル65%、建装工業60%)による安全な経営を推進。
盤石な財務基盤を背景に「現場と経営」・「伝統と未来」をつなぐ挑戦を続けています。

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