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2024/05/09

「鳴かぬならどうしようかなホトトギス」

(写真は先輩ホトトギスが鳴き方を見せているところです)

(写真は先輩ホトトギスが鳴き方を見せているところです)

「鳴かぬなら、殺してしまえホトトギス」   By 信長
「鳴かぬなら、鳴かせて見せようホトトギス」 By 秀吉
「鳴かぬなら、泣くまで待とうホトトギス」  By 家康

これ、ベンチャー企業が大きくなる時にたどる道だなぁって思います。創業まもない企業は体力がない。鳴かないホトトギスを飼っているような余裕はないわけです。でも、あるていど経営が軌道に乗ってくると信長みたいなことやっていると社員は怖がってしまっていなくなってしまいます。

そこで秀吉の登場です。なんとかホトトギスを鳴かせるように努力しようぜ、というわけです。まぁでもうまくいかなかったら信長と同じことを考えちゃうんでしょうね良く鳴くホトトギスに変えちゃえ、って感じで。すごいのは家康よね。超大手企業の雰囲気が漂っています。信じて鳴けるようになるまでまっていればいいじゃないか。という余裕、まさに天下人の貫禄です。

これって今でも通用するのかな。信長はまんま、ハラスメントです。ノブハラ。
秀吉は現代では過干渉な押し付けだって嫌がられるかもしれません。ヒデハラ。
家康は優越的な立場を利用して教育機会の提供を放棄しているだけかも。イエハラ

歴史的な偉人も、もはや打つ手がありません。こうなったら、社員を傷つけないように本人にきくしかありません。「鳴かぬなら、どうしたらいいかな?ホトトギス」もしくは「鳴かぬなら、一緒に考えようか?ホトトギス」です。バカバカしい…w

本当は「鳴かぬなら、鳴き方みせるねホトトギス」が正解なんじゃないかな。鳴き方わからないから、鳴くメリットがわからないから鳴かないわけです。であれば、鳴けば良いことがあることを偉い人や上司が率先して見せて教えてあげればいいんだと思うけれど、どうでしょう。

一筆啓上いたします。
「鳴けぬなら、トップがダメだねホトトギス」 By 高志

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野口 高志 株式会社ダックビル / CEO

ダックビルCEOです。若かった時に放漫経営で上場目指していた会社を倒産させてしまいました。皆さんのお情けをいただいて、もういちど頑張ってやり直してきました。懺悔の気持ちと感謝の思いを込めて社会課題を今後もコツコツと解決していくなかで社会に少しでも多く貢献していきたいな、と願っています。

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