BlogCEOブログ書いてます
2024/05/07

「私、陰キャだから電話苦手なんです…」

写真は5月の弊社事務所庭園「木場公園」です!

写真は5月の弊社事務所庭園「木場公園」です!

便利な時代になった。地球の裏側にいる人とでもリアルタイムで繋がることができる時代だ。自分の好きな場所で仕事ができる。ポケベルが鳴ったら公衆電話走ってた時代ってどんだけ非生産的だったんだよ、というね。こういう時代は自分一人で完遂する仕事であれば、自分が好きな場所で仕事した方が圧倒的に生産性が高いに決まっています。だって気分いいし、通勤とかトイレとか、気を遣わなくて良いことが目白押しだもの。

私もできればテレワークが楽でいいな、って思います。ところが、テレワークってたった1つだけ大きな欠点があります。その欠点の影響が大きいから私はテレワークをすることができません。テレワークがもつ大きな欠点それは…

「会話」ができないこと、です。

そんなことない。今では通信環境も豊かだし、いろんなソフトもスマホもあるから何も困らない。という人は「会話」というものを勘違いしています。通信で行う会話は「電話」です。(テレ=遠隔)+(カンファレンス=会議)は「遠隔会議」です。けっして「会話」や「会議」は通信上ではできません。だって、実際に会って顔色を見ながら話や議論をするのが「会話」とか「会議」だから。

業務連絡と会議だけで話が済むなら、電話とテレカンで十分なんだけれど言葉にならない温度感って、個別に会って話してみないとわからないんですよね。「顔色が悪いな」「つらそうだな」「悩んでそうだな」こういうのは全部、心の中の景色で電話では伝わりきらないしモニターの中では埋没しちゃいます。あれ、みんな顔色いいなぁいいぞ!って思ったら色温度の設定違っているだけだったりして。

陰キャな私は人と会って話をしていても本心がわからない。ましてやPCとかスマホ越しに人の心景色が理解できるはずもない。そして人の心がわからないのにマネジメントなんてできるわけがない。

逆にコミュニケーション能力が高い人ばかりで、フレンドリーな職場だとテレワークで十分なんでしょうね。そういうの憧れるなぁ。ということでダックビルでは少しづつテレワーク社員を増やしています。でも、まずは本音で話し合いができるように公園を歩きながら会話する環境を大切にしています。

一筆啓上いたします。
「会議室を出て、一緒に歩こう。」

▶ 関連記事
コミュニケーションの中で培う「人間性」は、時代や技術に左右されない本物のスキル。AIが発展するからこそ、心を育てる環境が鍵となる。
現場に行って初めて得られる情報は多く、リアルなコミュニケーションは今でも重要。仕事の最前線、現場の重要性を考える。

 

記事へのフィードバックは

LinkedInでお聞かせください

この記事をシェアする

野口 高志
【ベンチャーと大企業、両方の現場にいます。】
──建設テックベンチャー「ダックビル」のCEOと、創業120年の大規模修繕工事大手「建装工業」のCDOを兼務。

建設DX、AI活用、新規事業、採用広報、組織づくりをテーマに、
現場と経営、伝統と未来をつなぐ仕事をしています。

15歳で実家が倒産。20歳で竹箒を投げられた現場監督。
27歳で起業し、41歳で東日本大震災に向き合い、南相馬で地域限定のテレビ局を開局。

46歳で倒産・破産。48歳で仲間とガレージから再出発。
55歳の今、建設業の未来をつくるために、もう一度挑戦しています。

【現在の役割】
■ ダックビル|代表取締役CEO
売上5億円 / 25名 / 資本金6,000万円 / 創業10年

■ 建装工業|デジタル戦略担当執行役員CDO
売上620億円 / 約900名 / 資本金3億円 / 創業120年

高い自己資本比率(ダックビル65%・建装工業60%)を背景に、堅実な経営基盤の上で、建設DX・AI活用・新規事業・採用広報・組織づくりに取り組んでいます。

記事一覧に戻る記事一覧に戻る