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2024/04/18

給料は263%アップが本当です。

イスラエルのイラン領土攻撃が現実的になってきた。核保有国への本格的な領土攻撃はこれが初めてなんじゃないかと思います。ここでは歴史や宗教文化対立問題は語りませんが両国の対立は根深い。深刻な状態になる可能性は極めて高い。

これに対して欧米はイスラエル支持の姿勢です。我が国の首相は米国議会で4月11日に演説。「覚悟が必要。米国と共にある」と主張しました。これを聞いた反イスラエル、アラブ人からの心象悪化は想像に難くない。国際紛争が始まれば巻き込まれることは確実だ。

さて、イスラエル支援の欧米は石油の輸入が途絶えることは怖くないのでしょうか。答えはまったく怖くないのです。なぜかというと米国や欧州は中東からほぼ石油は輸入していないからです。これに対して日本はどうでしょう。なんと石油輸入量の92.5%を中東からの輸入に頼っています。つまり中東地政学の悪化は欧米ではなく日本の製造業・市民生活を直撃することになるのです。

我々の生活は多くが石油で成り立っています。石油がなければ電気も不足し、電気が不足すれば物も作れないし水も汲み上げられません。石油がなかれば車も動かないから輸送もできないです、だから生産活動は止まり物資が不足し出します。

この流れを受けて円は1ドル155円近くまで価値を落としています。円で給料をもらっているのでは1割程度給料が上がってもまったく追いつかないインフレーションと通貨安。

ためしに5年前にもらっていた自分の給料を5年前の金価格(4957円/g)で割ってみてください何gになりますか。そして現在の給料を今の金価格(13048円/g)で割ってみてください。実質賃金はまったく上がっていない状態が理解できると思います。(給料50万円だと5年前に金は100g買えました、今は38gです。普遍的な価値をもつ金で置き換えると50万円の給料は5年間で131万円(2.63倍)に上がっているべきなんです)

一筆啓上いたします。
「知識は目減りしない、蓄えろ、備えろ。」

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野口 高志
【 倒産 → 再起 → M&Aを経て、建設業の伝統と未来をつなぐ『挑戦の二刀流』 】
▪️建設テックベンチャー 「ダックビル」|代表取締役CEO
(売上5億円 / 25名 / 資本金6千万円 / 創業9年目)と、
▪️大規模修繕工事大手「建装工業」|執行役員CDO
(売上620億円 / 850名/ 資本金3億円 / 120年の歴史)を兼務。
高い自己資本比率(ダックビル65%、建装工業60%)による安全な経営を推進。
盤石な財務基盤を背景に「現場と経営」・「伝統と未来」をつなぐ挑戦を続けています。

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