野口 高志 株式会社ダックビル / CEO
ダックビルCEOです。若かった時に放漫経営で上場目指していた会社を倒産させてしまいました。皆さんのお情けをいただいて、もういちど頑張ってやり直してきました。懺悔の気持ちと感謝の思いを込めて社会課題を今後もコツコツと解決していくなかで社会に少しでも多く貢献していきたいな、と願っています。
※写真は他のお客様が誰もいなくなったのにずっと居座っていた1次会会場です。
こりゃまたすっげーのが応募してきたな。うちの会社のこと理解しているのかな、他の会社と間違えてないか?ウォンテッドリーでそんなクラスの人5名と知り合うことができた。本音でいうと、もうちょっと普通の人がよかったんだけれど、人材のプロフィールみててすげえなぁって思ったら興味出ちゃって、つい送っちゃうんだよねDM。
そのうちの1名は頭が良いけれど、おんなじ匂いのエンジニアだったからライト面談→即入社が決まりました。ややこしいのが残りの4人だ。どの人もピンで食べていける有能な逸材でバックボーンや学歴もすごく、実績まで整っている。こっちが面談の気後れするよ…トホホ…。
どうしよう……。
一計を案じないと、こっちが恥ずかしい思いをしてしまう!よし!こうなれば全員よんで全員で一緒に飯食べに行こう。私がくだした判断は、よく言えばオフ会。悪く言えば個人面談の放棄だ。とりあえず求人はいいやw 気後れしたら嫌だから、自分行きつけの料亭をセット。オフ会の幹事…私はいったい何をやっているんだろう。しかもウォンテッドリーの利用料より食事代の方がはるかに高額で支払い担当は私だ。
しかし、これでなんとか個人面談にならなくて済む。会話が良くわからなくても、盛り上がらなくても、参加者全員の責任だ。私の責任ではない。もしもオフ会公用語が英語になったとしても会話きいている風に笑って頷いておけば良い。なんで求人していたはずなのに接待段取りして気疲れしているのかな、私。一人は遠方から駆けつけてくれるからフライトチケットと宿泊も用意しないといけない。綿密に移動工程案も作成が必要だ。ウォンテッドリーってこんなに邪魔くさいことになるんだな。
まだ心配だ、なにせ相手は一流大学、一流企業出身だ。私のスキルではこのままだと負けてしまう。よし、社内の地方国立大学をパーティに加えよう。これで少しは戦える…。まだだ、まだ足りない…。そこまではやりたくなかったのだが仕方がない!!
「召喚魔法!監査役!!」
…この召喚獣は東大院卒の弁護士だ。バハムートクラスと言って良い。ダックビルを舐めるなよ、ふっふっふっ…これでパーティの戦力はイーブンだ。いや、召喚獣の力を加味すれば、少し有利になったと言っても良いだろう。いよいよバトル突入だ!
なんだこれは!
お互いを包み合うような優しさ、初対面とは思えない話の弾み方。お前たち、いい加減にしろ。1次会を10時までやるんじゃない、ここ、高いんだって!
すっかり打ち解けて情報交換する中で、新規事業の企画案やお互いのポジショニングなどいろんなことが整理されていきました。やっぱりすごいなウォンテッドリー。こんな人たちと知り合うチャンス、なかなかないよ。気がつけば日本の困りごとを解決するための新規事業を立ち上げる話まで進んじゃったよ。ご縁だけじゃなくて、事業まで結びつけてくれたビジネスSNS、ウォンテッドリーに大感謝だ。