BlogCEOブログ書いてます
2025/12/08

【怪我するかどうかも、デザインの一部】

電子看板(デジタルサイネージ)の設計って、
何が一番むずかしいと思いますか。
画面設計? ハードウェア? 通信?

──実は、筐体(ハコ)の設計なんです。

画面のUIは何度でも直せます。
ハードの不具合も、運用しながら改善できます。

でも筐体のデザインは違います。 物理的な事故が一度でも起きたら、
その瞬間にサービスは終わるからです。

だから徹底的に想像します。

設置場所。
利用者の身長や動線。
材質、角の取り方、発熱、転倒リスク…。

写真は、ダックビルの社内で筐体を組み立てながら、
みんなでワイワイ議論しているところです。

「この角、子どもが触ったら大丈夫?」
「地震がきても倒れにくい?」
「熱は逃がせる?」

そして── 万が一、事故が起きた時の“保険設計”も、
実はデザインの一部だと考えています。

私たちの技術は、生活を便利にするためにあります。
でも“便利” は “安心” の上にしか成立しません。

「人に優しさを、人々に驚きを、誠実に届ける」
──私たちが大切にしている社訓です。

あなたは、何を一番大切にして仕事をしていますか?

一筆啓上いたします。
「優しさは、デザインの母である」

こうした裏側の話を知っていただけたら嬉しいです。
ぜひ、あなたの考えもコメント欄でお聞かせください。
(数文字だけでも、本当に励みになります)
▶ 関連記事
建装工業の飛行場の塗装現場での気付き。施行中の利用者への配慮にあふれた塗料の素材選び。
『技術(シーズ)はあくまでニーズを満たすためにある。』ビジネスで成功するために必要な「求められていること」を考える力。
 

記事へのフィードバックは

LinkedInでお聞かせください

Archive

【時代が変わる音】

【たった一人の営業】

【ウキウキする音】

【戦争と工事現場】

【嫌な音】

Monthly archive

この記事をシェアする

野口 高志
15歳で実家が倒産。20歳で竹箒を投げられた現場監督。
27歳で起業し、46歳で倒産・破産。48歳で仲間とガレージから再出発。
55歳の現在は、建設テック企業「ダックビル」の代表取締役CEOと、創業120年の大規模修繕工事大手「建装工業」の執行役員CDOを兼務しています。

「大企業とベンチャー」「現場と経営」「伝統と未来」をつなぎ、建設業の未来をつくるための挑戦を続けています。

【現在の役割】
■ 株式会社ダックビル|代表取締役CEO
売上5億円 / 25名 / 資本金6,000万円 / 創業10年

■ 建装工業株式会社|執行役員CDO
売上620億円 / 850名 / 資本金3億円 / 創業120年

高い自己資本比率(ダックビル65%・建装工業60%)を背景に、堅実な経営基盤の上で、建設DX・AI活用・新規事業・採用広報・組織づくりに取り組んでいます。

記事一覧に戻る記事一覧に戻る