BlogCEOブログ書いてます
2025/10/02

【坂本龍一名言3:”守り”が創造の邪魔をする】

守るものがないなら、がむしゃらにやるだけだ。

守るものがないなら、がむしゃらにやるだけだ。

19年間経営していた会社を倒産させ、健康も失いました。
歩くことすら辛い時期もありました。

借金がある経営者は何かあった時には、
個人資産も全て返済に回さなければなりません。

46歳のことでした…。
すごい金額の借金を個人でも連帯保証していました。
もちろん、企業も個人も破産です。

ただ、しがみつくものがなかったことが、
逆に救いだったのかもしれません。
もしも財産や名誉や肩書きがあったなら、立ち直れなかった気がします。

▪️坂本龍一の名言にこんなものがあります。

「やりたいことをどう形にするか」
「やっぱり考えて作ったものはダメですね」
「よいメロディは気がついたら目の前にあることが多い」

創作活動は、純粋で無垢な心で向き合った方がいい。
芸術だけではなく、商品、サービス、人材、組織の創作も同じです。

“守り”に入った瞬間に、創造は止まる。
数字に追われ、顔色を伺っている限り、新しい挑戦は生まれません。

DXの開発現場でも“守り”に入れば変革は起きない。
前例を疑い、現状を否定するから、
トランスフォーム(変革)は生まれる。

私は、お金や名誉、肩書きにとらわれず、
心から面白いと思えるものを創りたい。

あなたは、守りに入って挑戦をやめてしまった経験はありませんか?

一筆啓上いたします。
何も持っていないときこそ、人は最も自由で、最も大胆になれる

記事へのフィードバックは

LinkedInでお聞かせください

Archive

魅せる倉庫はダックビルの自慢です

【坂本龍一名言4:キャリアは失敗から生まれる】

植物の声を聴ける会社は、人の声も聴ける会社になる

良い会社かどうかは、クレーム電話でわかります。

【54歳のオジサンが、24歳の大学院生に学んだ日】

Monthly archive

この記事をシェアする

野口 高志
【建設テックの二刀流|現場と経営、伝統と未来をつなぐ挑戦者】
倒産 → 再起 → M&Aを経て、現在は建設テック企業のCEOと修繕大手のCDOを兼務。
革新力あるベンチャーと、実行力ある120年老舗企業の“二刀流”で、建設業界の変革に挑んでいます。

記事一覧に戻る記事一覧に戻る