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2024/10/21

モバイルファーストやってみた〜ダックビルのサイトリニューアル奮闘記〜

(写真は設計中のモバイルサイト画面です)

(写真は設計中のモバイルサイト画面です)

CEOブログ半年、月間1万PVを狙えるところまで来ました!

ダックビルのホームページをリニューアルすることにしました。CEOブログを書き始めて約半年が経ち、月間1万PVを狙えるほどアクセスが伸びてきたから、つい欲が出ちゃいました(笑)。

ニヤニヤしながらアクセス解析を見ていると、確かに世間の言う通り。なんと7割ものアクセスがモバイル経由でした。特にiPhoneでGoogle検索をして訪れる方が圧倒的に多い。

これは必須!Googleの「モバイルファーストインデックス」対応

この分析結果から見えてきたユーザーニーズ。それは、Googleが進める『モバイルファーストインデックス』(Googleがサイト情報を整理・保存する際、PC版ではなくモバイル版を優先的に扱う仕組み)への対応は、もはや必須だということです。

せっかくだから、この機会にダックビルもモバイルファーストを意識したサイト作りに挑戦してみよう!と決意しました。

敏腕デザイナー「ひよりん」とのコラボレーション

ということで、弊社の敏腕デザイナー「ひよりん」とサイト作りを開始しました。私が情報設計とライティングを担当し、「ひよりん」がグラフィックとレイアウトデザインを担当します。

モバイルを起点にサイトを設計するのは初めてだったので、非常に面白い経験になりました。まず、モバイルの画面幅は限られているため、PC以上に「情報の整理と絞り込み」が重要でした。具体的には、見出しは14文字以内、本文は140文字以内に収めるというルールを設定しました。

「文字数」をコントロールして、見やすさを追求

見出しや本文の文字数にバラつきが出ると、デザインの統一感がなくなり「もっさり」してしまいます。そのため、デザイナーの指示に従いながら、文字数を細かく数えて丁寧にライティングしました。

ただ文字を削るだけではサイトがチープになってしまうので、適度に遊び心(ギミック)を加えつつバランスをとりました。

直感的な情報伝達を目指したメニュー設計

メニューにはあえて「こんなことしてます」「特許持っています」「CEO日記書いています」のようなフレンドリーな表現を使いました。また、説明文を短くする代わりに「マスコットイラスト」を使って、直感的に多くの情報が伝わるように工夫しました。

今回意識したのは、情報の「量や質」だけではなく、ユーザーが感じる情報の「流れ」や「感覚」です。おかげで「おぉー、いい感じ!」という手応えも掴めました。12月中には公開できる予定です。

やっぱり現場は楽しい、クリエイティブな仕事は飽きない

改めて感じましたが、やっぱり現場は楽しいですね。クリエイティブな仕事は本当に飽きることがありません。

一筆啓上いたします。
「ありがとう、ひよりん」

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野口 高志
【 倒産 → 再起 → M&Aを経て、建設業の伝統と未来をつなぐ『挑戦の二刀流』 】
▪️建設テックベンチャー 「ダックビル」|代表取締役CEO
(売上5億円 / 25名 / 資本金6千万円 / 創業9年目)と、
▪️大規模修繕工事大手「建装工業」|執行役員CDO
(売上620億円 / 850名/ 資本金3億円 / 120年の歴史)を兼務。
高い自己資本比率(ダックビル65%、建装工業60%)による安全な経営を推進。
盤石な財務基盤を背景に「現場と経営」・「伝統と未来」をつなぐ挑戦を続けています。

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