野口 高志 株式会社ダックビル / CEO
ダックビルCEOです。若かった時に放漫経営で上場目指していた会社を倒産させてしまいました。皆さんのお情けをいただいて、もういちど頑張ってやり直してきました。懺悔の気持ちと感謝の思いを込めて社会課題を今後もコツコツと解決していくなかで社会に少しでも多く貢献していきたいな、と願っています。
(写真は、愛おしい老犬と人生の大切な時間を共有している様子です)
今日すべきことって、朝一番正しく言語化していますか。
そしてそれをしっかりと、チームメイトに伝えていますか。
できていない人は、この2つがしっかりできると労働時間を飛躍的に短くすることができます。残業は「やらねばいけないことが終わっていない」状態で生まれます。ではなんで終わっていないかを分類すると、だいたい次のようになります。
(1)やらないといけないことが、誰かから飛び込んできた。
(2)やらないといけないことが、能力不足でできなかった。
(3)やらないといけないことを、決めていないからネバーエンディング。
(4)やらないといけないことは終わっているが、残業代が欲しい。
あなたの残業はどこから?
まぁ残業好きな人見ていると、複合的な理由がほとんどなのかな。今日1日の仕事を自分で決めていなくて、同僚上司に伝えてないから忙しそうに見えなくて、頼まれた仕事はよくわからないから進捗遅くて残業代増えるからまぁいいか。みたいなw
あたなの大切な「人生」という時間を、楽しくもないのに、流されるまま長時間やるのもったいなくない?もったいないと思ったあなた、騙されたと思って次のことをしてみてください。
(1)仕事前に今日やるべき仕事を定量的に丁寧に言語化(文章化)する。
(2)仕事をする上で不足している能力を探して、「先に」知見者に確認したり、教えてもらう。
(3)同僚上司部下に今日のノルマを説明し飛び込み仕事は後回しにする。or 再文章化する
(4)言語化した仕事が終わったら、付き合いなんかせずトットと帰る。
ポイントは定量的な言語化です。
Aさん:本日は昨日出たXXシステムの3バグ修正を行います2時間+3時間+3時間で8時間予定です。
Bさん:今日はバグ修正をする予定です、うまくいけば今日中に終わると思います多分。
やってみてください。Aさん方式にするだけで、生産的で残業が少なくなるのを実感すると思います。
あと定量的でわかりやすい言語化ができたら極力、同僚や上司部下に共有するようにしてください。そうすることで仕事の飛び込み依頼を減らし、早く帰宅しても周囲からの評価をあげることができます。だって、やるべきことやってますし。
振り返ると人生は短いものです。残業なんかせずに、自分の人生を、自分の時間を大切にしてください。時間を愛おしく感じてください、時間とは自分そのものです。あなたの人生がかけがえのない豊かなものになることを応援していきたいと思います。
一筆啓上いたします。
「残業している暇はないぞ」