野口 高志
【建設テックの二刀流|現場と経営、伝統と未来をつなぐ挑戦者】
倒産 → 再起 → M&Aを経て、現在は建設テック企業のCEOと修繕大手のCDOを兼務。
革新力あるベンチャーと、実行力ある120年老舗企業の“二刀流”で、建設業界の変革に挑んでいます。
- 【略歴】
1970年|石川県金沢市生まれ1984年|中学生のとき、祖父と父の建設会社が倒産1991年|北陸工業専門学校卒/地方ゼネコン(土木部)に就職1995年|道路の現場監督/夜はパソコンの先生の(独学)副業を始める1997年|福井にて起業(地域情報化「地域ポータル運営」、「ケーブルテレビ系IT支援」)2011年|東日本大震災支援(被災地の声を可視化するための「地域限定テレビ局」を開局)2013年|金沢大学非常勤講師(MOT=技術経営)に就任2016年|創業した会社が倒産(大きな学びと転機に)2019年|建設テック企業ダックビルCEOに就任2025年|ベンチャーCEO × 修繕工事大手CDOとして"二刀流"経営スタート
- 【技術・イノベーション実績】
-特許取得10件(2020〜2024年、建設テック領域)-監理技術者(電気通信工事)-2級施工管理技士(土木)
- 【表彰・受賞歴】
-2012年|総務大臣表彰、北陸総合通信局長表彰、東北未来賞-2004年|内閣総理大臣表彰(システム開発)-2002年|グッドデザイン賞(新領域デザイン部門)
- 【発信・メディア活動】
・ブログ『一筆啓上』(2024年1月〜 毎週 月・木 更新)建設DX(建設テック)、経営、そして現場での気づきを中心に発信。現在180本超・月間1万PV(2025年5月実績)・LinkedInでの発信(2025年6月〜)CDO就任を機に、「まずは自分自身もDXする」と決め、発信を始めました。建設業界にもっと人が集まり、社会の理解が深まるように。日々現場と向き合う一員として、言葉の力で扉を開いていけたらと思っています。-開始2ヶ月で1,100人の方々と繋がっていただきました。-月間インプレッション97,000(2025年7月31日実績)
ダックビルではCEOとして、生体認証自動ドア、修繕工事向けDXアプリ、マンション専用TV局など、特許技術を活用した業界革新型プロダクトの開発を主導。累計500棟以上のマンションに導入され、大規模修繕工事の在り方に変化をもたらしています。
建装工業ではCDOとして、マンション大規模修繕工事、塗装・土木リニューアル事業のDX戦略をリード。現場と経営の両軸から、建設業界の"変わる力"を引き出す提案型DXを推進中。
その原点には、中学生のとき家業の倒産を経験したこと、そしてすでに廃校となった北陸工業専門学校での学びがあります。だからこそ、今も「人と現場の技術を、社会に届ける技術を、」現場から育て続けています。