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2024/12/02

社員の家族に感謝を伝える〜お歳暮に込めた経営者の想い〜

もうすぐ10周年。久々のお歳暮を贈ります。

早いもので、もう年末です。
早いと言えば、ダックビルも来年で創業10年目を迎えます。おかげさまで業績も安定し、経営も軌道に乗ってきました。そんな感謝の気持ちを込めて、今年は久しぶりに社員のご家族へ「おかげさま お歳暮」を贈ることにしました。

経営が順調な年だけのお歳暮、その理由とは?

25年も経営者をしていると、つくづく経営の難しさを実感します。「あぁ、今年は良かったなぁ」と心から感じられる年なんて、3〜5年に1回あればいい方なのかもしれません。

私が経営状況を「良かった」と感じられる年には、社員のご家族宛てに近況報告を兼ねて、お中元かお歳暮を贈っています。社員はもちろん、そのご家族にも大変好評で嬉しいのですが、実は辛いこともあります。それは、経営状況が厳しい時には贈ることができない、ということです。

金額的にはたかだか20万円程度ですから、形式的には毎年贈ることも可能です。でも、品物は買えても手紙が書けないのです。業績が悪く社員の表情も暗い時に、「今年も皆様のおかげで頑張れました」と感謝を伝える手紙を書くことが、とても辛いのです。

社員の表情が曇っている時に、そんな手紙を書いたら嘘になってしまう気がして、どうしても書けません。だから、業績が良くない年はお歳暮を控えることになります。

「お歳暮を贈れる」ことは経営者の幸せ

だからこそ、お歳暮を贈ることができる年には本当にホッとします。「今年はちゃんと経営できたんだな、ありがたいな」と実感します。手紙を書いていても自然と楽しくなり、贈り物を選ぶのにも気持ちがこもります。そして、お歳暮を発送する時には感謝の気持ちがじんわりと湧いてきて、とても幸せな気分になります。

今年は社員の実家が作る「伝統の干物」をお贈りします

今年のお歳暮は、50年続く沼津ブランド『かねせい水産の干物』を選びました。これは社員のご実家が長年守り続けてきた伝統の味です。

ぜひご家族みなさまで召し上がっていただき、食べながらまたダックビルの社員たちを応援していただけたら嬉しいです。これからもっとたくさんお届けできるように頑張ります(笑)。

一筆啓上いたします。

「贈答品を毎年贈れる会社をつくろう」

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野口 高志
15歳で実家が倒産。20歳で竹箒を投げられた現場監督。
27歳で起業、46歳で倒産・破産。48歳で仲間とガレージ再出発。
55歳の今、建設テックCEOと創業120年の老舗建設CDOの二刀流で再挑戦中。

建設業が"未来につながる産業"であり続けるために。この挑戦が、今の現場に悩む人や、
かつての私のように迷いの中にいる誰かの一助になれたなら
——育んでくれた建設業界と、家族への恩返しです。

【現在の役割】
▪️建設テックベンチャー「ダックビル」|代表取締役CEO
(売上5億円 / 25名 / 資本金6,000万円 / 創業10年)

▪️大規模修繕工事大手「建装工業」|執行役員CDO
(売上620億円 / 850名 / 資本金3億円 / 創業120年の老舗)

高い自己資本比率(ダックビル65%・建装工業60%)を背景に、
「大企業とベンチャー」「伝統と未来」をつなぐ挑戦を続けています。

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