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2024/03/11

世界で一番読まれている日記。

世界で一番有名な日記、って誰が書いたものでしょうか。
それはたぶん、ナチスに追われる極限状態の若い女の子が書いた日記「アンネの日記」じゃないか、と思います。オランダに行ったとき、あまりにも陰惨なアンネの隠れ家をみてゲンナリした気持ちになったのを覚えています。

そのアンネ・フランクが日記に綴った言葉の中に、こんな名言があります。
「与えることで貧しくなった人はいまだかつて一人もいません」不条理な逃亡生活、食事もままならない、遊ぶこともままならない中学生が書いた言葉です。

残念な報告があります。

この檜の観葉植物ですが、枯れて死んでしまいました。植物は声が出せません。水がなくてずいぶん苦しかっただろうと思います。なんでもっと目配せできなかったのか、自分が嫌になります。彼らは2018年にダックビルにきてくれました。もう5年間、我々と一緒にすごし、癒してくれていたわけです。とくに、このヒノキは左に大きく育った枝がユニークで多くの元気をもらっていました。

私は担当じゃないから、しらない。

そんなことを言っていたら、中学生の女の子に笑われてしまいます。

「与えることで貧しくなった人はいまだかつて一人もいませんよ」って。

どうして植物の渇きに気がついてあげられなかったのでしょうか。なぜ、たった一杯の水を与えることができなかったのでしょうか。与えることで貧しくなることなんて、なにもないのに。

逆に言えば他者の困りごとや悩み事、辛いことに鈍感な人はきっと貧しくなっていくんだと思います。コミュニケーションの原点は、他者の気持ちを理解する心です。アンネは深い孤独の中で、私たちにコミュニケーションの大切さを教えてくれたのだと思います。

辛いこと、困っていること、それらを理解し共感する心をもつことはビジネスにおいても基本です。

ダックビルの事務所ではまだまだ多くの植物たちが私たちに元気を与えてくれています。そして多くの同僚たちが私たちを支えてくれています。周囲に気を配り、お互いに与えることで豊かな人生を築いていきましょう。

一筆啓上いたします。
「与えあう組織を作ろう」

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野口 高志
【ベンチャーと大企業、両方の現場にいます。】
──建設テックベンチャー「ダックビル」のCEOと、創業120年の大規模修繕工事大手「建装工業」のCDOを兼務。

建設DX、AI活用、新規事業、採用広報、組織づくりをテーマに、
現場と経営、伝統と未来をつなぐ仕事をしています。

15歳で実家が倒産。20歳で竹箒を投げられた現場監督。
27歳で起業し、41歳で東日本大震災に向き合い、南相馬で地域限定のテレビ局を開局。

46歳で倒産・破産。48歳で仲間とガレージから再出発。
55歳の今、建設業の未来をつくるために、もう一度挑戦しています。

【現在の役割】
■ ダックビル|代表取締役CEO
売上5億円 / 25名 / 資本金6,000万円 / 創業10年

■ 建装工業|デジタル戦略担当執行役員CDO
売上620億円 / 約900名 / 資本金3億円 / 創業120年

高い自己資本比率(ダックビル65%・建装工業60%)を背景に、堅実な経営基盤の上で、建設DX・AI活用・新規事業・採用広報・組織づくりに取り組んでいます。

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