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2026/04/13

【25年ぶりの会話】

どこにも売っていない。ぬいぐるみ

どこにも売っていない。ぬいぐるみ

──「娘さんをください。」25年前に使った言葉だ。
結婚ではない、就職で。

その日、インターン最終日だった国立大学の女子学生と、千本桜並木の河川敷でキャッチボールをすることになった。

久しぶりに投げた球は、緊張のあまり彼女の方ではなく、川面に着水した。あっ、早くも終わった…。そう思った瞬間だ。

彼女はそのまま川に入っていった。
「とってきました!」

──こんな人、世の中にいるんだ。
それ、スーツだよね?

もう、面接とかそういうのはどうでもよかった。10人にも満たない会社だ。本人を懸命に口説き、他県に住むご両親にも挨拶に伺った。

よく許してくださったと思う。
「勢い」は時として奇跡を起こす。

先日、ご両親をオーストラリア社員旅行にご招待した。
初めての海外旅行だったそうだ。

「娘をよろしくお願いします」
──あれから25年。

オーストラリアでご両親と会食をした帰り道、一緒に立ち寄ったお土産屋さんでプレゼントをいただいた。

「カモノハシ(ダックビル)」

こんな素敵なぬいぐるみ、どこにも売っていない。

一筆啓上いたします。
「本当のご縁は、試験ではわからない」

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野口 高志
15歳で実家が倒産。20歳で竹箒を投げられた現場監督。
27歳で起業、46歳で倒産・破産。48歳で仲間とガレージ再出発。
55歳の今、建設テックCEOと創業120年の老舗建設CDOの二刀流で再挑戦中。

【現在の役割】
▪️建設テックベンチャー「ダックビル」|代表取締役CEO
(売上5億円 / 25名 / 資本金6,000万円 / 創業10年)

▪️大規模修繕工事大手「建装工業」|執行役員CDO
(売上620億円 / 850名 / 資本金3億円 / 創業120年の老舗)

高い自己資本比率(ダックビル65%・建装工業60%)を背景に、
「大企業とベンチャー」「伝統と未来」をつなぐ挑戦を続けています。

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