BlogCEOブログ書いてます
2025/12/01

【15年ぶりの台湾で感じた円の凋落】

業務提携しているVALTECさんの台湾工場の様子です。

業務提携しているVALTECさんの台湾工場の様子です。

ガジェット好きの聖地、台湾。私はシリコンバレーの雰囲気よりも、こっちの方が好きです。

15年ぐらい前は仕事でよく伺いました。倒産して10年の月日が流れた今年、久しぶりに台湾での仕事が入りました。

最近はIT系の商材、特に映像系のハードウェアを製造するときには、地政学的に米国と親密な国で製造することが望まれます。セキュリティの課題が払拭できないからです。

その選定は部材やソフトウェアにまで及びます。今回は、販売を計画している商品のセキュリティに問題がないかどうかの監査を行うのが目的でした。ITも安全第一の時代です。

監査業務を無事終え、ふと街に出てみると──久しぶりの台湾は昔の面影もしっかり残っていて、とても良い雰囲気でした。その台湾で変化を感じたのは、むしろ日本の方でした。

「えっ、屋台のラーメンが500円ですか?」
「帰りにスタバのコーヒー620円ですか?」
「このマンション2億円って本当ですか?」
「えっ、足裏マッサージ6000円ですか、時短できますか?」

日本の国力が、思っていた以上に落ちていると実感しました。

人件費も日本国内とそれほど変わりません。では日本で作ればいいのか?──実はそうもいきません。部材の提供者や組み込み技術者の数が少ないからです。

「奢れるものは久しからず」台湾から学び、もう一度、頑張らないといけないな。そんなことを感じた台湾訪問でした

一筆啓上いたします。
「プライドを捨てて、アジアに学ぼう」

みなさんは、円が弱くなったの、感じたことありませんか?
今回もコメントいただけますと、本当に助かります!

#台湾出張 #円安 #日本の国力 #ものづくり #ITセキュリティ
#ダックビル #一筆啓上

▶ 関連記事
疲れ気味な日本に必要な、新しい刺激と学びを大切にする姿勢。『建設業CDO、24歳の大学院生に学ぶ』
通信機器が殺戮兵器になる恐怖。レバノンでの爆発事件から学ぶ安全性確保の重要性。

記事へのフィードバックは

LinkedInでお聞かせください

Archive

【今日、子どもが1歳になりました】

【時代が変わる音】

【たった一人の営業】

【ウキウキする音】

【戦争と工事現場】

Monthly archive

この記事をシェアする

野口 高志
15歳で実家が倒産。20歳で竹箒を投げられた現場監督。
27歳で起業し、46歳で倒産・破産。48歳で仲間とガレージから再出発。
55歳の現在は、建設テック企業「ダックビル」の代表取締役CEOと、創業120年の大規模修繕工事大手「建装工業」の執行役員CDOを兼務しています。

「大企業とベンチャー」「現場と経営」「伝統と未来」をつなぎ、建設業の未来をつくるための挑戦を続けています。

【現在の役割】
■ 株式会社ダックビル|代表取締役CEO
売上5億円 / 25名 / 資本金6,000万円 / 創業10年

■ 建装工業株式会社|執行役員CDO
売上620億円 / 850名 / 資本金3億円 / 創業120年

高い自己資本比率(ダックビル65%・建装工業60%)を背景に、堅実な経営基盤の上で、建設DX・AI活用・新規事業・採用広報・組織づくりに取り組んでいます。

記事一覧に戻る記事一覧に戻る