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2025/10/13

魅せる倉庫はダックビルの自慢です

倉庫と作業場は私たちの「心」です。

倉庫と作業場は私たちの「心」です。

若い時「整理・整頓・清掃」とか「5S運動実施中」という標語と、見事に散らかった現場を見比べてゲンナリしていました。

私は勇ましい標語が好きではありません。
なんか、見るだけでしょげてしまいますーー「掃除しなさい!」って親に言われている気分です。

汚く乱雑なのが見つかると邪魔くさい。だから倉庫や作業場を隠してしまい、
「忙しいから仕方ない」で終わらせている現場や会社は多いのではないでしょうか。

私はもう若くはなく、ダックビルのCEOです。
だから我社の倉庫が乱れているのは、私の責任です。

若い時に私が感じたような残念な気持ちを、
やる気あふれる真面目な若い人に感じさせたくはない。

だから私は思い切って事務所のオープンスペースに、
”どーん” と倉庫と作業場を作りました。

写真は映画「マトリックス」に出てきそうな、
ダックビル自慢の「魅せる」倉庫と作業場です。

かっこいいでしょ? こだわって「IKEA」で揃えました。
隠せば、乱れる。それなら、真ん中で「魅せて」しまえ。

縁の下、見えない所や人にこそ、会社の本質は現れます。
みなさんの会社はどうやって整理整頓していますか?

一筆啓上いたします。
「見てもらいたくなる環境で、働こう」

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訪問先で感じた、共に仕事をしたいと思わせる”飾らない誠実さ”。リアルでないと得られない何気ない情報の重要性。
デスクの上の整理整頓や植物も、社員の心を映す鏡。社風の良さは日常の事務所風景にこそ現れるもの。
 

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野口 高志
【 倒産 → 再起 → M&Aを経て、建設業の伝統と未来をつなぐ『挑戦の二刀流』 】
▪️建設テックベンチャー 「ダックビル」|代表取締役CEO
(売上5億円 / 25名 / 資本金6千万円 / 創業9年目)と、
▪️大規模修繕工事大手「建装工業」|執行役員CDO
(売上620億円 / 850名/ 資本金3億円 / 120年の歴史)を兼務。
高い自己資本比率(ダックビル65%、建装工業60%)による安全な経営を推進。
盤石な財務基盤を背景に「現場と経営」・「伝統と未来」をつなぐ挑戦を続けています。

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