BlogCEOブログ書いてます
2025/09/22

社長席は奥の方ではなく、出入り口の横に置いています

右が出入り口、左の白机が社長席

右が出入り口、左の白机が社長席

社長席は社長室とか事務所の奥側ではなく、出入り口に置いています。
理由はシンプル。社員さんとの会話を一番、ふやせる場所だからです。

白い5.4mの机の端に私。反対側には大型モニターを設置し、
誰でも使える会議スペースと一体化させました。

私がいてもいなくても社員さん達が自由に使うことができます。
在席中に会話が耳に入った時、「いまこんな課題があるのか」、
と学びにもなることも多いです。

話題が面白いから途中で飛び込み参加する時もあります。

社長席と会議テーブルと出入り口を一体にするメリットは大きい。
社員さんの困っていることを社長が理解しやすいから。

大型モニターを使っていない時には、環境映像とBGMを流して、
ここでお菓子をたべるのはOKというルールにしています。
洒落たカフェのようにするのは、気楽に会話するための工夫です。

社員の声を拾いやすい環境をつくることも、トップの仕事です。

社員の声に耳を傾ける姿勢を、仕組みにすることが、
「人を大切にすること」につながると考えています。

一筆啓上いたします。
「話しやすい事務所で、話しやすい上司と働きたい」

 

記事へのフィードバックは

LinkedInでお聞かせください

Archive

魅せる倉庫はダックビルの自慢です

【坂本龍一名言4:キャリアは失敗から生まれる】

植物の声を聴ける会社は、人の声も聴ける会社になる

【坂本龍一名言3:”守り”が創造の邪魔をする】

良い会社かどうかは、クレーム電話でわかります。

Monthly archive

この記事をシェアする

野口 高志
【建設テックの二刀流|現場と経営、伝統と未来をつなぐ挑戦者】
倒産 → 再起 → M&Aを経て、現在は建設テック企業のCEOと修繕大手のCDOを兼務。
革新力あるベンチャーと、実行力ある120年老舗企業の“二刀流”で、建設業界の変革に挑んでいます。

記事一覧に戻る記事一覧に戻る