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2024/10/07

他人と比べる人生の落とし穴:自分らしさを取り戻すために

(写真は大切にしている数珠です)

(写真は大切にしている数珠です)

1歳年上の、とてもお世話になった方が亡くなった。よく笑う人で、仕事にも遊びにもいつも全力。パワフルで華のある、いつも周りに人がいるタイプの方だった。こんな素直な笑顔、私にはできないなぁ。一緒にいると歳が近いからか、いつも劣等感に近いものを感じていた気がする。

お通夜のあとは寝苦しく、もしも自分がきょう死んだとしたら私は幸せだったのかな。そうじゃないとしたら、一体何をするべきだったんだろうか。そんなことが頭の中をグルグル回る。

もっと勉強すればよかったのか、仕事を頑張るべきだったのか、家庭生活か消費・買物か。じゃぁ、それが今からではもう手に入らないものだとすれば、これからどう生きれば自分は幸せだと感じて死んでいけるのかな…おじさんのセンチメンタル、重てぇなw

もしも自分が若い日に戻れたらどうするか。まずは能力を上げる努力を惜しみません。得た能力で仕事をガンガンやってお金を稼ぎます。そして蓄えたお金で良い恋愛と楽しい消費をし、可能であれば温かい家庭を築きます。

…やったな、これ頑張って昔、ぜんぶやったわ。
結果、私は自分の限界を超えて突っ走り、おもいっきりすっ転びました。頑張っている最中はメディアにも取り上げられてすごく注目もされた。でも思い返してみると毎日追いかけられている気がして恐怖しかなかった。贅沢も沢山したはずだけれど、ほとんど心に残ってはいない。

「なりたい自分」ではなくて「羨まれる自分」を目指しちゃったんだろうな。きっと…他人と比較する中で生まれる自尊心なんて、ほんとにろくなもんじゃない。

きっとそうだったんだ…1歳年上の友人は「なりたい自分」を大切にしていたんだ。そして私はそれに嫉妬して劣等感を感じていたんだな。人生を精一杯、自分らしく生きた故人のご冥福を心からお祈りいたします。

一筆啓上いたします。
「なりたい自分になろうぜ!」

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野口 高志
【ベンチャーと大企業、両方の現場にいます。】
──建設テックベンチャー「ダックビル」のCEOと、創業120年の大規模修繕工事大手「建装工業」のCDOを兼務。

建設DX、AI活用、新規事業、採用広報、組織づくりをテーマに、
現場と経営、伝統と未来をつなぐ仕事をしています。

15歳で実家が倒産。20歳で竹箒を投げられた現場監督。
27歳で起業し、41歳で東日本大震災に向き合い、南相馬で地域限定のテレビ局を開局。

46歳で倒産・破産。48歳で仲間とガレージから再出発。
55歳の今、建設業の未来をつくるために、もう一度挑戦しています。

【現在の役割】
■ ダックビル|代表取締役CEO
売上5億円 / 25名 / 資本金6,000万円 / 創業10年

■ 建装工業|デジタル戦略担当執行役員CDO
売上620億円 / 約900名 / 資本金3億円 / 創業120年

高い自己資本比率(ダックビル65%・建装工業60%)を背景に、堅実な経営基盤の上で、建設DX・AI活用・新規事業・採用広報・組織づくりに取り組んでいます。

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