「サクラチル、ミドリクル」

2024/04/11
写真は弊社自慢のデザイナーDylanと一緒に散歩中に撮ったものです!

写真は弊社自慢のデザイナーDylanと一緒に散歩中に撮ったものです!

4月初旬木場公園の桜が満開になった。と思ったら翌週に台風ばりの暴風雨で見事に散った。桜舞い散るじゃなくて、桜ごっそり落ちる。って感じ。やっぱり気象変動は常態化ですね。風情が…細川ガラシャもびっくりです。

謀反人「明智光秀」の娘として散々な人生を送った「細川ガラシャ」が辞世の句「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」私、この句を見るたびに深いなぁって感じるんですよね。この句は一般的に「散り際の大切さ」を教えたものとされます。

でも「ガラシャ」と改名したとおり細川ガラシャはキリシタンです。キリスト教徒は復活を信じていますし、魂は死なないと考えます。散り際の潔さが大切だ、って辞世の句に違和感感じるんですよね。

ガラシャの有名な辞世の句って実は「失敗することを案じるな、また咲けばいいじゃないか」って言ってるんじゃないかなぁって思うんです。「失敗してもすぐに素直に認めてやり直すことの大切さ」を父親の復活も願いながら考えていたんじゃないかな。

花が咲き、花は散る。緑が繁り、葉が落る。また蕾をつける、花が咲く。そうやって、桜の木は太く、高く成長していきます。長い年月をかけて年輪を重ねた桜は圧巻に咲き誇り、多くの人々を魅了する大木に育ちます。

失敗は繰り返せばいいんです。それが成長の糧になるんだから。それを知っているから「花は潔く散り、人は潔く謝れるんです」きっと。細川ガラシャは「反省すべき時にお詫びして、また頑張るから 美しい、人間らしい人になるんだよ」って教えたかったんです、きっと。

一筆啓上いたします。
「咲き誇れ、そして散ってしまえ。 また咲けばいい。」