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2026/09/30

【LinkedInで稼ぐ②:初めまして、料金は?】

初対面、緊張のテレビ会議。

初対面、緊張のテレビ会議。

──北の大地に住む「睦(ムツ)ゴロウ」さんこと、@岩本 睦さん。

岩本さんは旭川市の「NPOうらら」で(障害福祉サービス=就労継続支援B型)で働く方の工賃単価を上げて、生活を豊かにすることに情熱をそそいでいる方だ。

彼女の事業所は、AIの学習データの検品やデータ入力を請け負っている。うちの現場には、その手の仕事が山ほどある。

──コストが下げられそうだな…

内製している金額より、ずっと安い気がする。
それでも、仕事が増えれば就労されている方々の工賃を上げられるのでは?
喜んでいただいて、コストも下がる。

……じゅる。

──私は、初対面の方とはテレカンしない。

気軽な出会いは好きじゃない。
でも今回は違う。

早くリソースをおさえてしまいたい。
他に取られてしまったら、悔しい。
これは早く押さえたい。

知り合って二日目。
月曜日には、テレカンの約束をいただいた。

──画面に、岩本さんが映った。

思ったより、ずいぶん商売人だった。
お互い、愛犬の話なんてまったく出てこない。
生々しいお金の話が続く。

「データ入力、この内容なら、いくら?」
「じゃあ、経理処理のこれは?」
一件ごとに、具体的な費用が返ってくる。

──安い。

気がつけば、社内で最も利益にうるさい、
毛利女史が泣いている。

「この値段で、ここまでやってくれるんですか…」
「安すぎる。感動しました。」

何に感動しているのだろう…
でも、私は「じゅる」と言うのをやめた。

一筆啓上いたします。
「値段の向こうには、人がいる。」

【LinkedInで稼ぐ シリーズ】
①社会課題を、継続できる商売にする試みの始まり。犬をきっかけとした、岩本さんとの出会い。
②テレビ会議で進む、リアルなお金の話。費用の安さに、その裏にいる人々のことを思う。

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野口 高志 (のぐち たかし)

【信用は、積み直せる。】

建設テックベンチャー「ダックビル」CEO × 創業120年・大規模修繕工事大手「建装工業」CDO。

15歳で実家の建設会社が倒産。46歳で自らの会社も倒産・破産。
48歳、仲間とガレージから再出発。
いまは建設DXとAIで、ベンチャーと大企業、両方の現場に立っています。

このブログ『一筆啓上』では、失敗と再起、組織づくりを通して
『信用を積み直す技術』を綴っています。


▶ 詳しいプロフィール(経歴・特許・受賞歴): duckbuild.jp/noguchi/

▶ LinkedIn(週3回発信中): linkedin.com/in/duckbuild

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