野口 高志
【ベンチャーと大企業、両方の現場にいます。】
──建設テックベンチャー「ダックビル」のCEOと、創業120年の大規模修繕工事大手「建装工業」のCDOを兼務。
建設DX、AI活用、新規事業、採用広報、組織づくりをテーマに、
現場と経営、伝統と未来をつなぐ仕事をしています。
15歳で実家が倒産。20歳で竹箒を投げられた現場監督。
27歳で起業し、41歳で東日本大震災に向き合い、南相馬で地域限定のテレビ局を開局。
46歳で倒産・破産。48歳で仲間とガレージから再出発。
55歳の今、建設業の未来をつくるために、もう一度挑戦しています。
【現在の役割】
■ ダックビル|代表取締役CEO
売上5億円 / 25名 / 資本金6,000万円 / 創業10年
■ 建装工業|デジタル戦略担当執行役員CDO
売上620億円 / 約900名 / 資本金3億円 / 創業120年
高い自己資本比率(ダックビル65%・建装工業60%)を背景に、堅実な経営基盤の上で、建設DX・AI活用・新規事業・採用広報・組織づくりに取り組んでいます。
「社員を大切にしています」。求人でも、商談でも、よく聞く言葉…
でも私は、その言葉より先に、三つの数字を見ます。
『従業員数・売上高・資本金』
▪️ここで質問です。
あなたなら、どちらの会社に入りたいですか?
(もしくは、どちらの会社を経営したいですか?)
A社:従業員50人・売上5億円・無借金
B社:従業員10人・売上10億円・借入2億円
どちらも、立派な会社です。
でも、数字の形が、まったく違う。
多くの雇用を支える経営か。
少数精鋭で生産性を磨く経営か。
数字には、その会社が何を大切にしてきたかが、滲みます。
私は46歳で、20年近く経営してきた会社を、
倒産させてしまいました。
──離れていった社員さんから最後に聞いた、
怨嗟の声が耳から離れません。
会社が潰れると、社員も、その家族も苦しむ。
──だから今は、順番を決めています。
まず、潰れないこと。次に、雇用。それから、成長。
きれいな数字が、すぐに信用になるわけではありません。
ただ、数字を隠さない会社から、信用は始まる気がします。