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2026/07/06

最高の試験

無口だけれど、優しい男。

無口だけれど、優しい男。

私が絶望のなかにいたとき、
そばでずっと私を護ってくれた男がいる。

──寺越寛人。

愚痴を言っているところを、聞いたことがない。
逃げようとしているところを、見たことがない。

寺越との出会いは、人生最大の宝物だ。

倒産した会社の入社試験。
就職希望者150人と、ボウリングに行った。

──寺越さん、堂々の1位。

スポーツ入社(笑)

ボウリングが終わったあと、
彼は、うまくいかなかった人のフォローをしていた。

不貞腐れている人の話を聞いてあげたり、
ボールや靴を片づけたり。

──この男を逃してはいけない。

そう思った。

あれからもう、20年がたつ。
彼のおかげで、私はここまで来ることができた。

今度は、私が試験を受ける番だ。
寺越に、喜んでもらわなければ。

一筆啓上いたします。
「ありがとう。恩返し、するよ。」

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遊び心がある会社であり続けたい。そう思わせてくれた、どうしても捨てられなかった置き手紙。
倒産後の再起は寺越さんの自宅のガレージから。なりふり構わず立ち上がれ。コトを起こすことが大事。

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野口 高志
【ベンチャーと大企業、両方の現場にいます。】
──建設テックベンチャー「ダックビル」のCEOと、創業120年の大規模修繕工事大手「建装工業」のCDOを兼務。

建設DX、AI活用、新規事業、採用広報、組織づくりをテーマに、
現場と経営、伝統と未来をつなぐ仕事をしています。

15歳で実家が倒産。20歳で竹箒を投げられた現場監督。
27歳で起業し、41歳で東日本大震災に向き合い、南相馬で地域限定のテレビ局を開局。

46歳で倒産・破産。48歳で仲間とガレージから再出発。
55歳の今、建設業の未来をつくるために、もう一度挑戦しています。

【現在の役割】
■ ダックビル|代表取締役CEO
売上5億円 / 25名 / 資本金6,000万円 / 創業10年

■ 建装工業|デジタル戦略担当執行役員CDO
売上620億円 / 約900名 / 資本金3億円 / 創業120年

高い自己資本比率(ダックビル65%・建装工業60%)を背景に、堅実な経営基盤の上で、建設DX・AI活用・新規事業・採用広報・組織づくりに取り組んでいます。

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