BlogCEOブログ書いてます
2026/06/15

【120年の重み】

ちょうど良いサイズの贈り物。

ちょうど良いサイズの贈り物。

「あはは😄」
席につくなり、思わず笑いがこぼれた。

CDO就任1周年の記念品が、
セブンイレブンのバームクーヘンだった。

──もちろん、良い意味で。

私は毎日、お昼から建装工業に出社している。
建装工業は、120年を超える伝統企業。

──その伝統企業が倒産・破産した私を登用してくれた。

デジタル戦略担当執行役員(CDO)
を務めさせていただいている。本当にありがたいことだ。

6月1日、CDOを拝命して1年を迎えたお昼すぎ。
出社すると、机の上に何かが置いてあった。

──CDO就任 一周年記念、有志一同より

中身は、セブンイレブンのバームクーヘン。
嬉しいけれど、気後れしないプレゼント。
その距離感が、なんだかとても嬉しかった。

建装工業のルーツは、慶長8年(1603年)の江戸幕府御用達の塗師にまで遡る。

伝統とは、
格式だけで続くものではないのだと思う。

きっと、こういう小さな優しさが、
人から人へ受け継がれてきたからなんだろうな。

長く愛される企業で働く意味を、
少し知った気がした。

一筆啓上いたします。
「優しさは、つながっていく」

▶ 関連記事
伝統の年始挨拶回りに革新を。貰った人を笑顔にする、DXの本質を突いたマフラータオル。
整理された掲示物と老眼鏡。二重、三重に気を配った、居住者を考えた設計にUIの本質を学ぶ。

記事へのフィードバックは

LinkedInでお聞かせください

この記事をシェアする

野口 高志
【ベンチャーと大企業、両方の現場にいます。】
──建設テックベンチャー「ダックビル」のCEOと、創業120年の大規模修繕工事大手「建装工業」のCDOを兼務。

建設DX、AI活用、新規事業、採用広報、組織づくりをテーマに、
現場と経営、伝統と未来をつなぐ仕事をしています。

15歳で実家が倒産。20歳で竹箒を投げられた現場監督。
27歳で起業し、41歳で東日本大震災に向き合い、南相馬で地域限定のテレビ局を開局。

46歳で倒産・破産。48歳で仲間とガレージから再出発。
55歳の今、建設業の未来をつくるために、もう一度挑戦しています。

【現在の役割】
■ ダックビル|代表取締役CEO
売上5億円 / 25名 / 資本金6,000万円 / 創業10年

■ 建装工業|デジタル戦略担当執行役員CDO
売上620億円 / 約900名 / 資本金3億円 / 創業120年

高い自己資本比率(ダックビル65%・建装工業60%)を背景に、堅実な経営基盤の上で、建設DX・AI活用・新規事業・採用広報・組織づくりに取り組んでいます。

記事一覧に戻る記事一覧に戻る